本日はフランス軍よりM47フィールドジャケットのご紹介です。


M47は名前の通り1947年に生まれたジャケットで、実際に1960年代まで使用されておりました。こちらのM47ジャケットですが、デザインがアメリカ軍のM43と似ていると言われています。第二次世界大戦後という不安定な情勢と物資不足もあり、同盟国であったアメリカからの支援を受けて立て直す体制が取られます。こういった流れから、アメリカからの影響があってデザインが似ているのではないかと言われております。


M47ジャケットは大きく分けて1947年から50年代の前期型と60年代の後期型の2種類が存在します。こちらの商品はコットンツイル、ボックスシルエットというディテールから前期型と判別できます。そしてフロントポケットにマチがついているので、前期の中でもかなり初期に作られたものになります。ちなみに後期はコットンヘリンボーン、ペンシルシルエットというディテールになっています。


ディテールもこだわりが見てとれて、襟を立たせた時に見えるチンストラップと低めの襟、フロントボタンの比翼、4つのストラップ付きのポケット、ウエストの内側のドローコードなど、約70年前の服だとは思えない作りになっています。状態も汚れなどはなく、デッドに近いミントコンディションとなっております。
そんな魅力をもつM47フィールドジャケット。是非店頭にてお試しくださいませ。
SIZE表記26
¥16,280
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